タナカ皮膚科

低温やけどにご注意ください!

年末頃から、低温やけどを受傷して受診される患者さんが増えています。

「低温やけど」とは、湯たんぽやカイロなど比較的低い温度(約40~50℃)の物体が、長時間にわたって皮膚に接触することによって生じるやけどのことです。本人の自覚症状のないまま皮膚の奥までやけどしていることが多く、火やお湯などの高温で短時間接触するやけどよりも重症化しやすいという特徴があります。

低温やけどは、受傷直後は赤み、痛み、水ぶくれなどが出現しますが、その後、1〜2週間ほど経過すると皮膚が黒く壊死してきます。通常のやけどは損傷の程度によってⅠ度、Ⅱ度、Ⅲ度に分類されますが、低温やけどの場合には一番重症のⅢ度になることが多いです。
また、皮膚は体の中に細菌などが入らないようにする感染防御の役割を担っているため、やけどをして皮膚がない状態になると、細菌感染を引き起こしやすくなり、やけどがさらに悪化してしまう危険性があります。

低温やけどの治療方法は、受傷早期は軟膏などで外用治療を行いますが、皮膚が壊死してしまった場合には壊死した皮膚の除去(デブリードマン)を行います。また、皮膚の移植手術が必要な場合もあります。治療期間は外用治療の場合でも少なくとも2〜3ヶ月は必要です。

このように、低温やけどは非常に厄介な怪我ですので、湯たんぽやカイロなどが体の特定の部位に長時間触れないようにするなどして、発症を予防することが大切です。

アクセスACCESS

名古屋駅から徒歩5分。利便性に優れた立地です。

名古屋駅からタナカ皮膚科へは、地上経路と地下経路があります。
名古屋駅『JR桜通口』から地上経路でお越しになる場合はA
『メイチカ』から『ユニモール地下街』を通ってお越しになる場合はB
『ユニモール地下街』からお越しになる場合はC をご覧ください。

(1/11) 金時計とJR高島屋の間を抜けて「桜通口」へ。
(2/11) 「桜通口」から外へ出ます。
(3/11) 斜め右方向へ進みます。
(4/11) 地下鉄出入口の脇を抜けて交差点方向へ。
(5/11) 横断歩道を渡ります。
(6/11) 渡り終えたら左に曲がります。
(7/11) 横断歩道を渡ります。
(8/11) 「PRADA」の横を直進します。
(9/11) ユニモールU3出入口の横を直進します。
(10/11) ユニモールU5出入口を右に曲がります。
(11/11) 第3堀内ビルディングに入ります。正面エレベータで4階までお越しください。
(1/18) 金時計とJR高島屋の間を抜けて「桜通口」へ。
(2/18) 「桜通口」から外へ出ます。
(3/18) 斜め右方向へ進みます。
(4/18) 地下鉄8出入口へ。
(5/18) 階段を下ります。
(6/18) 階段を下ります。
(7/18) 「GateWalk」の看板を通り斜め右方向へ進みます。
(8/18) 「メイチカ」方面へ進みます。
(9/18) 「メイチカ」を直進します。
(10/18) 道なりに直進します。
(11/18) 道なりに直進します。
(12/18) 「国際センター」方面へ進みます。
(13/18) 「国際センター駅」方面へ進みます。
(14/18) 「国際センター駅」方面へ進みます。
(15/18) ユニモール「U5」出口へ進みます。
(16/18) 「U5」出口の右側の階段を上ります。
(17/18) 第3堀内ビルディングに入ります。
(18/18) 正面エレベータで4階までお越しください。
(1/11) ユニモールに入ります。
(2/11) 道なりに直進します。
(3/11) 道なりに直進します。
(4/11) 斜め右方向へ進みます。
(5/11) 銅像の前あたりから斜め左方向へ進みます。
(6/11) 「国際センター駅」方面へ進みます。
(7/11) 「国際センター駅」方面へ進みます。
(8/11) ユニモール「U5」出口へ進みます。
(9/11) 「U5」出口の右側の階段を上ります。
(10/11) 第3堀内ビルディングに入ります。
(11/11) 正面エレベータで4階までお越しください。

◎ 名古屋駅桜通口からの地上経路

◎ 名古屋駅桜通口からの地下経路